会社法の基礎の基礎

法人格をもつ会社は、生きている人同様、権利を有し、義務を負うことができるのです。

大会社と中小会社の違い

大会社と中小会社の違い

大会社と中小会社の違い

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株式会社には小さい会社から大きな会社までがあり、その規模によって規制が異なり、「大会社」の方が厳しくなっています。

大会社と中小企業の主な違いは、以下のとおりです。

■大会社と中小会社の違い

大会社

中小会社

定義 ①最終事業年度の貸借対照表に資本金として計上した額が5億円以上であるか、②最終事業年度にかかる貸借対照表の負債の部に計上した額の合計が200億円以上である株式会社 貸借対照表の資本金が5億円未満であり、かつ負債合計額が200億円未満である株式会社
会計監査人の設置 必要的 任意的(不要だが、選択可能)
決算公告の範囲 貸借対照表と損益計算書 貸借対照表
内部統制システムの構築 形式的決定義務あり 形式的決定義務なし

会社法では、中小会社を「大会社ではない株式会社」としており、会社の規模に応じた規律の違いはありませんが、公開会社であるか非公開会社であるか、また、取締役会を置くかどうかの基準によって、適用される規制が異なります。

大会社の場合は、機関設計において会計監査人を置くことが必要とされているほか、取締役会の有無にかかわらず、内部統制システムの構築義務が課せられます。

なお、内部統制システムについては、会社法施行規則で定められている所定の事項について決定し、これを事業報告にも記載することが必要とされています。

また、決算公告においては、貸借対照表のほかに、損益計算書も公告しなければならないという規制が加わります。


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